鼠蹊部マッサージってイイらしいけど、いつでも受けて大丈夫?効果を上げる方法ってある?些細な疑問をスッキリ解決!
鼠蹊部マッサージって気持ちも良いし、身体にもいいんだって!
でも、誰でも鼠蹊部マッサージを受けても大丈夫なの?
せっかくマッサージをするなら効果を上げるにはどうしたらイイの?
鼠蹊部マッサージに関する疑問を解決しましょう。
鼠蹊部は体の不調を整えてアソコまで元気にしてくれる・・・とはいえ、毎日通う事は無理と言う人がほとんどです。
そこで、マッサージの効果を高めリンパを流れやすい状態に少しでも持って行くためにはどうしたらよいのでしょうか。
1.運動
当たり前のようですが大切です。筋肉がポンプの代わりのように収縮してリンパを流しているので、筋肉を動かさないと流れは良くなりません。
軽いストレッチやウォーキングで良いので、普段動かさない筋肉を意識して使うと良いです。
デスクワークで座っている時は、足首を上に向けたり下に向けたりして足首のストレッチもしましょう。鼠蹊部の塊は解消できなくても、少しでも筋肉を使って血流とリンパを流すよう心がけるといいですよ。
2.入浴
忙しい現代、シャワーで済ませる人がほとんどです。ゆっくりお風呂に浸かるというのは温まって血流など流れが良くなるイメージですね。もちろんリラックス状態で効果を高める事も期待できます。
お風呂に浸かると水圧で適度に流れを促してくれる効果もあるのです。
10分程度でも良いのでゆっくりつかる時間を作りたいですね。
3.水を飲む
リンパを流れているリンパ液はタンパク質、ウィルス、細菌などの毒素を含んだ溶液です。お水を摂取することで濃度を薄めて流れやすくします。
水分をとればよいというわけではありません。甘いものでなくともお茶やコーヒーは利尿作用があり、むしろ水分を体外へ出してしまいます。
日頃から水分を取ってない人は意識してお水を取るようにしましょう。マッサージの前は必ずお水を飲み、終わった後は排出の為に利尿作用のある飲み物でも良いでしょう。
鼠蹊部を含むリンパマッサージは、リンパの流れが悪い人ほど痛く感じます。毒素を溜めこみすぎている人にはびっくりするほど痛いかもしれませんが、その場合は無理をせずセラピストに優しくしてもらうよう伝えましょう。
強すぎる刺激は、逆にむくみや血行障害を起こす可能性があります。 痛いから効果が高いというわけではありません。
慣れてない人や慢性的な滞りがある人は多少の痛みは仕方がないかもしれませんが、それを我慢するのが効果の為!とは思わず、むしろ回数を通った方が良いです。
1か所にかける時間も10分前後が目安です。1回で完全に流れをよくするのは無理ですし、日々の生活スタイルによって滞らせているので定期的に流す事が大切なのです。
アソコをギンギンにする為、射精した時の開放感を高める為に長くしてもらいたい気持ちもわかりますが、それはあまりイイやり方とはいえません。
また、リンパというのは体を1周するのに12~24時間かかると言われています。1秒で1cmほどしか進みません。そこを無理やりごしごし流してもいいことはありません。
リンパマッサージは、ゆっくりと一定の速度で行うのが良いのです。
鼠蹊部は体を整えるのに大切だと散々言ってきましたが、鼠蹊部リンパマッサージを受けない方が良い人というのもいます。
程度にもよりますが、心配がある方は必ずお医者さんに相談してからマッサージを受けるか決めてください。
悪性の病気、感染症の方、心疾患など臓器に心配がある人、臓器移植や化学療法を行っているかたなど、現在病院にかかっている人は必ず相談して下さい。
そこまでではない人でも、熱がある時など体調が良くない時はお休みしてください。
皮膚の炎症が酷い人も、血流がよくなることで痒みがでてしまったり、摩擦で悪化の可能性があるのでやめた方が良いです。
低血圧の人も相談しながら決めましょう。
特に病気のない健康な方でも、飲酒や食後すぐには受けない方が良いです。これはリンパに限らずマッサージ全般に言える事ですが、摂取した毒素が体中をめぐってしまいます。
マッサージ後すぐに飲酒の予定がある人も、マッサージは受けない方が良いです。お酒の周りが早くなり、急性アルコール中毒などの危険もあります。
食事も栄養を吸収しすぎる可能性があるので時間をおいてから取る方が理想的です。
お酒は本人の強さにもよるかと思いますが、食事も含めて前後2時間は最低でも開けた方が良いです。 せっかくのマッサージ、体に悪くなっては勿体ないですよ。